バックパックでイタリアひとりで女子旅してみた

旅券やホテル、鉄道の手配から美術館の予約などなど、全部自力で行い実行したイタリアひとり旅。これからイタリア旅行を考えている方、どこかにバックパックで旅に出たい方に少しでの参考になればいいな、の思いで綴る雑記。日本での準備から、行ってみてわかったことなど色々書いていくつもりです。

イタリアへのひとり旅準備  STEP2:見所の予約

こんにちは!ふらっと旅行が大好きなacoです。
はじめましてのご挨拶や旅概要などはこちらをご覧ください ↓↓

italia-hitoritabi-backpack.hatenablog.com

見所の手配って?

イタリアには有名な美術館や教会がたくさん!
基本的に有料で、事前に予約できる施設も多々あります。有名どころはやっぱり並ぶので、予約していくと行列回避ができたりもします。
ですが!
ほとんどのところで予約手数料が取られるんですよ。€2〜4くらい。
€2でもちりつもで、全部事前予約すると結構な痛手。
まして、美味しいエスプレッソと甘くてサクサクなクロワッサンがBarで€2で食べれちゃうイタリアで、この手数料ってなんか辛い。
なので、私は日本から予約するところを絞って行きました!
フィレンツェのドゥオーモのクーポラとかは滞在時間をうまく使って現場で予約、コロッセオなどはローマパスをうまく利用して行列回避しました。

ここは自分で事前予約がおすすめ

  1. ヴァチカン博物館(バチカン市国(ローマ))
  2. 最後の晩餐(ミラノ

特に、最後の晩餐は予約が無いと入れないと言っても過言ではありません。
見たい方は絶対に事前予約を!

どちらも、 日本からイタリアの公式予約ができます(個人で)。予約の仕方を知っていれば簡単な手続きなので、自身でやることをおすすめします。
日本の代理店を通すと値段が格段に上がる・・本当に倍くらい。でも安心料だと思うので、自分で実施することに抵抗や不安がある方は、下記の方法を無視して代理店さんにお願いするのが早いです!

 用意するもの

  • クレジットカード(使用記録が残るタイプだと安心)
  • PC(WEB環境のあるもの)
  • プリンター(印刷できればなんでもいいです)

チケットを印刷しておくと安心なのでプリンターとしました。多分、PDFでも大丈夫です。

HOW TO GET …

1.ヴァチカン博物館

簡単に博物館を紹介すると、バチカン市国内にあり、歴代の教皇によって500年以上もかけて集められたコレクションを展示しています。大小合わせ約25の美術館・博物館群で構成され、じっくり見て回ると1週間以上かかると言われる大きさです。中でも特に有名なのが、ミケランジェロが描いた「最後の審判」のあるシスティーナ礼拝堂と「アテネの学堂」のあるラファエロの間です。博物館についての詳細レポはまた別途。

予約方法(入場券のみ)

2018年3月現在で「Full ticket」(19歳以上)が「€17」です。

1)下記公式サイトにアクセス
※注意書きなどあるのでチケット予約にショートカットせずにTOPから順番に進んでいく方法をご紹介します

www.museivaticani.va

2)右上の言語選択で英語を選んで、下にある「VISIT THE MUSEUMS」を選択(青丸)

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3)次の画面で、左上の一番大きい表示「Vatican Museums and Sistine Chapel」を選択

Vatican Museums and Sistine Chapel

4)更に次の画面で、リストの一番上のこちらを選択

Open tour of the Vatican Museums and Sistine Chapel

5)次の画面でちょっとわかりづらい右側のこちらを選択(青丸)f:id:acocoapo:20180315133000p:plain

6)年月(Month Year)と人数(Participants)を指定します

f:id:acocoapo:20180315135907p:plain

7)カレンダーから日程を選ぶ(選べる=空きがある 日程は緑色)

f:id:acocoapo:20180315141059p:plain

8)時間を選択する(この指定した時間に博物館の入り口に行って入場する感じです)

f:id:acocoapo:20180315141331p:plain

9)チケットの種類を選ぶ=「QUANTITY」で枚数を選択し、支払いに進む(入場券のみは一番上部のこちらになります)ここで、予約手数料「€4」が発生します!!チケットと合わせて「€21」の支払いですね。

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10)クレジットカード情報を入力して決済
※5分以内に決済を完了しないと、予約が取り消されるので注意してください!

11)登録したメールに「チケット」と「地図」が送られてくるので印刷しておく

12)当日、予約した時間よりちょっと早く行って、館内エントランス前の引き換え機で入場券と引き換えて入館する
※ちょっとわかりづらい美術館の入り方は別途書くつもりです

こんな感じです!
€4と比較的高めな手数料ですが、土日やハイシーズンにはびっくりするくらいの長蛇の列を作る博物館なので、限られた日程の中で効率的に観光するにはぜひ予約を!

2.最後の晩餐

正解遺産にも登録され、映画にも出てきたレオナルド・ダ・ヴィンチの傑作「最後の晩餐」です。
せっかくミラノにいくなら見たい!けれども、保全の観点で見れる人数に限りがあります…。なんと1回15分で受付人数は最大25人。予約必須です!旅行会社で予約すると4,000円オーバーなチケットですが、自分で予約すれば予約料入れても2,000円しません。入場希望日の3ヶ月前から予約開始でき、オープンされてから人気の時間はすぐに完売するので、早めに予約しましょう。
※私は3月に行きまして、3月はなぜか約1ヶ月前にやっと予約がオープンしました。同意見多かったので時期によっては注意です。

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予約方法(入場券のみ)

2018年3月現在で「Full ticket」(19歳以上)が「€10」です。

1)下記予約サイト「Vivaticket」にアクセス

https://www.vivaticket.it/index.php?nvpg[tour]&id=744&wms_op=cenacoloVinciano

2)左上で言語を英語にし、「CenacoloVinciano(=最後の晩餐)」を選択

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3)上段の「CENACOLO VINCIANO」の「Buy」を選択

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4)カレンダーで希望日を選択…(オレンジ色の日にちが予約できる日程)
このブログを書いている3月時点で、6月までもういっぱいでした…。なのでこの先の手順、画像がないです><

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5)日程の次に希望時間を選択する画面になるので選ぶ
【Point】時間に余裕を持とう!
他の施設よりも圧倒的に厳しいのが最後の晩餐。時間もかなり厳格。
指定した時間の20分前にチケット売り場で予約券から入場券に引き換えます。
そして、時間の10分前に食堂(最後の晩餐があるのは協会じゃなくて横の食堂)の中に集合
時間がぴったりになったら自動管理されたゲートが一つずつ空いて奥に進む…

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↑厳格なセキュリティゲート。3つくらいあった…

6)入力内容(selected event)を確認し「Sign in or Register」で進む

【Point】しっかり確認しよう!
私はやらかしたのですが、こちら決済してしまうとどんな理由があっても、内容の変更や払い戻しができません。チケット捨てるだけになるので、慎重に確認しましょう。

7)会員登録済みの人と初めての人で分かれますが、ほぼ初めてだと思うので下段の「Else,register your Vivaticket acount」を選択

8)後は画面の案内通りに、会員登録→チケット予約を完了する

9)登録完了後に、登録したメールに決済用のリンクが添付されてくるので、リンクをクリック

10)リンク先の「Proceed」を選択して決済に進む

11)予約した日時と相違ないか確認し進む

12)チケットの枚数を選択、ロボットじゃないよチェックをして「Buy online」へ

13)最終的に金額があっているか確認をしてADD
ここで、予約手数料「€2」が発生します!!チケットと合わせて「€12」の支払いですね。

14)画面にしたがってクレジットカード決済を済ませる

15)登録したメールに「チケット」が送られてくるので印刷しておく

16)当日、20分前に引き換える

以上です!ちょっとヴァチカン博物館よりも予約が難しいですが、生で見るには予約必須なので、チャレンジしてみてください!

Buon Viaggio!!

 

ヴァチカン・ガイド―美術館と市国

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